| 受付 | 受付にて診察券・保険証を提示ください。 |
|---|---|
| 問診 | 体重・血圧等測定。初めての患者さまには病歴等をお聞きいたします。 |
| 診察 | 甲状腺専門医が視触診いたします。 |
| 超音波検査 | 超音波を使い甲状腺の大きさ・しこり等を調べます。 |
| 採血 | 甲状腺ホルモン等を調べます。 |
| 結果説明 | 当日に説明する場合と、後日説明する場合があります。 |
| お薬処方 | お薬が必要と判断した場合には、院外処方をおこないます。 |
※患者さまに応じて、診察後に「穿刺吸引細胞診」、「CT検査」、「シンチグラム」を行う場合があります。
- ●超音波検査
甲状腺超音波検査(治療中には定期的に検査します)
人間には聞こえない高周波の音波を体にあてて、反射する音波を画像に表す検査法です。体のあらゆる臓器に対して幅広くおこなわれています。検査はベッドに仰向けに寝て、首にゼリーをつけて検査します。痛みもなく10分から20分で終了します。 - ●超音波下穿刺吸引細胞診
触診では触れることの出来ない小さなしこりを超音波で確認しながら、細い針を画像で見ながらしこりに刺し、少量の細胞を採取いたします。細胞を標本にして悪性細胞や異常細胞がないかを顕微鏡で調べます。
検査中には、つばを飲んだり、声を出さないようにしていただきます。
検査当日は、お風呂に入ってもかまいませんが、刺したところは濡らさないでくだい。
検査時間は病状により異なりますが、おおむね5分から10分で終了します。 - ●CT検査
CTスキャンはX線を利用して身体を輪切りにして診断に用いています。
検査時間は以前に比べとても早くできます。
甲状腺疾患では、甲状腺がん・周囲の気管・リンパ節との関係を検査します。
甲状腺がんは、肺に転移しやすい特徴がありますので、同時に胸部CTを行う事もあります。
ほとんどの患者さまには、造影剤を注射してから詳しく調べます。
検査時間約15分です。 - ●採血検査
血液検査(治療中には定期的に検査します)
※他にも各種の血液検査をおこなっています。甲状腺ホルモン FT3.FT4・・・甲状腺から分泌されるホルモンです。 甲状腺刺激ホルモン TSH・・・脳から分泌されるホルモンで、甲状腺を刺激します。 甲状腺自己抗体 抗TPO抗体
抗TG抗体・・・慢性甲状腺炎やバセドウ病の時、陽性になります。 - ●甲状腺シンチグラム(放射性ヨード、あるいはテクネシウム アイソトープ検査)
放射性ヨード、あるいはテクネシウム入りのカプセルを飲んで、このヨードがどれくらい甲状腺に取り込まれるかをみて、甲状腺のはたらきを判断します。
古賀総合病院での検査になります。検査時間は約2時間程度かかります。 - ●心電図検査
心臓の動きが正常かどうかを検査します。
甲状腺ホルモンが多い方は、脈拍が速くなる傾向があります。 - ●X線検査
甲状腺・肺・心臓に異常がないかを検査します。
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抗甲状腺剤の内服治療 放射線ヨード(アイソトープ)治療 手術 適している人 あらゆる年齢
甲状腺があまり大きくない人
薬をきちんと飲める人中高年齢
薬で治りにくい人
薬の副作用がある人若年者
薬で治りにくい人・早く治したい人利点 外来治療でよい
服薬のみで簡単外来治療でよい
服薬より短期間で治療効果が高い短期間に治療効果がある
高い治癒率がある欠点 通院治療が長くかかる
服薬をやめると再発しやすい
薬の副作用があることがある妊娠、授乳期間はできない
一定の施設のみでしかできない
甲状腺機能低下症になることがある入院し手術が必要
傷跡が残る(ケロイド体質の人)
バセドウ病治療のお薬について
- 抗甲状腺剤で治療される方は、副作用の注意が必要です。
お薬によるアレルギー(発疹、かゆみなど)が出ることはあります。
白血球数が減って、高い熱が出ることがあります。
頻度は低いのですが、何らかの対策が必要なことがありますので、すぐにご連絡ください。 - 抗甲状腺剤の治療開始後、2〜3ヶ月で血液中のホルモンは正常になり体調はよくなりますが、服薬をやめると、またもとの状態になります。
お薬は医師の指示のとおりに飲んでください。 - 手術、放射線ヨード(アイソトープ)治療については、個別に相談いたします。
日常生活について
- 普通の食事で構いません。
特に医師の指示がないかぎりヨード(海藻類)の制限はありません。
高血圧、糖尿病、心臓病などある患者さんは、ぞれぞれに適した食事が必要です。 - 甲状腺ホルモンが正常になっていれば、日常生活の制限はありません。
- 甲状腺ホルモンが過剰な間は、スポーツや身体に負担の多い仕事は制限が必要なことがあります。
担当医師にご相談ください。 - 他の病気などで、他の病院におかかりの時にはご相談ください。
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慢性甲状腺炎治療のお薬について
- 甲状腺機能低下の場合、甲状腺ホルモン剤(チラージンS)を服用します。
ホルモンが足りないものを補う治療で、病気そのものを治すものではありません。
従って、服薬をやめると、またホルモンは足りなくなってしまいます。
お薬は医師の指示どおりに飲んでください。
- 甲状腺ホルモンの不足がなければ治療の必要はありませんが、甲状腺が大きい場合には、甲状腺の縮小を目的として甲状腺ホルモン剤を服用することがあります。
- 甲状腺ホルモン剤は、適量を服用すれば特に副作用はありません。
- 血液中の甲状腺ホルモンの量を定期的に検査し、その人にあったお薬の量を決めます。
- 妊娠についても差し支えありません。むしろ、正常な妊娠・分娩のためには甲状腺ホルモンを正常に保つべきです。
授乳についても差し支えありません。
日常生活について
- 普通の食事で構いません。
特に医師の指示がないかぎりヨード(海藻類)の制限はありません。
ただし、海藻類の過食にはならないようにしてください。
毎日、根昆布の粉末や水の吸出しなどを飲食するのはやめてください。 - 甲状腺ホルモンが正常になっていれば、日常生活の制限はありません。
- 他の病気などで、他の病院におかかりの時にはご相談ください。
甲状腺ホルモンを作り、それを分泌している臓器です。甲状腺はのど仏の下に蝶の羽を広げたような形で、気管を抱きこむように存在します。重さは正常で15〜20gぐらいです。体内には様々なホルモンが存在し、それを作る臓器がありますが、ホルモンを産生・分泌する臓器を内分泌腺と呼びます。
ホルモンはごく微量で体に大きな影響を与える特徴があり、その中のひとつである甲状腺ホルモンは全身の新陳代謝を活発にする働きがあり、各栄養素や水分の代謝がうまく回ることができます。甲状腺ホルモンが不足すると体の様々な代謝が阻害され、また、子供にとっては、正常な身体、知能の発達のために甲状腺ホルモンは必須のホルモンです。
甲状腺疾患は患者さまの数は多いのですが、比較的特殊な病気です。専門医による的確な診断と正確な治療方針の決定が要求されます。特に、初診の際は日本甲状腺学会認定専門医施設(当クリニックは認定施設)の専門医を受診することをお勧めします。






